①サプライヤー訪問 2012年6月6日 晴れ
Baja Kelety地区にあるサプライヤー「ネクターフローラ社」を訪ねました。
約3000人の契約養蜂家から年間2000~2500トンのはちみつを取り扱っています。
会社は1992年に設立、HACCP、ISO9001を取得しています。工場規模、設備、倉庫、製造ラインなど最新の機械を導入し、養蜂家から入荷したはちみつを品質を保ちながら弊社に供給していただいています。
輸出担当のガブリエラさんの案内で工場を見学させていただきました。
(ガブリエラさんはこの会社のオーナーの娘さんで後継者でもあります)
※ はちみつは入荷前に養蜂家からの先行サンプルを検査し、パスしたはちみつだけを入荷 (仕入れ)します。入荷後もサンプルに相違がないかさらに検査をする。
←はちみつ溶解室
青い樹脂の容器に180Kgのはちみつが入っています。養蜂家はこの容器で納品します。(容器にはトレイサビリテイに必要な採集者の情報が記載されている)
溶解温度は38℃という、はちみつの品質に影響のない低い温度です。
←はちみつ充填タンク
はちみつを2回濾過(ろか)したあと、輸出用のドラムに充填します。この際もはちみつの温度は40℃以下で低温を保たれています。
← 事務所前にて(中心がガブリエラさん・お子さんを抱いている)
契約養蜂家が集めたはちみつをとても大事に扱い手間暇を惜しまず、丁寧に製品作りをしている姿勢がうかがえました。もちろんはちみつに手を加えることもありません。
アカシヤ蜜の安全性を十分に確認することが出来ました。