つくばは曇天が続いています。少し肌寒くもありますが熱!過ぎる日々に比べれば、このまま早く秋の到来が待ち遠しい。(そして冬には冬で早く春が来ないかと我儘を言います。)


決して火に当たって暖を取るわけではありません。ちょっと焼きを入れたいものが少々。

これ、はちみつのビン詰めの際に、充填機のノズル部分に挟み込むメッシュ(濾し布)のその縁を焼いてます。(本来は別の場所でやるのですがこの様子を正面から撮ってもらうため店舗テーブルでやってます。)
もともとは大きい一枚布ですがそれを小さく7~8センチ四方に小さく切り分けます。
つまり充填工程の異物混入対策用のメッシュとして、切り分けた縁からほつれ、そこからの隙間。時間経過や、また触れると抜け落ちる繊維が出てくるのでそれを熱で溶着融着を。せっせと一枚ずつ4辺やってます。

化学繊維でできているので非常に燃えやすく、溶けやすい。ピンポイントで縁を焼くため二枚のステンレス板に挟んでいます。ひと手間かけていますが異物混入対策用、そのもの自体が「異物」にならないようにするためと言っていいです。(ミイラ取りがミイラみたいな…言い方も正しいでしょうか。)

過去に小さいステンレス製メッシュも使用したことがあるのですが何故か充填量にムラが出たので今は薄い化繊メッシュを使用しています。(こーゆーのどっかに売ってませんかね。)

できあがったら写真奥に見えるビンで保管。

似たようなことを製造工場があるところなら、どこでもやってることだと思うので企業秘密でも何でもありません。もちろん想定している異物ははちみつ由来の物ですが、異物と言ったらミツバチさんに申し訳ないものばかりです。問題のある異物と言えば金属片の類ですがこれも専用のメッシュやマグネット等の使用。機器の保守、点検と合わせて混入を予防します。これは「衛生管理」と呼ばれる取り組みの一環でどこのメーカーさん、工場さん、現場の皆さん苦労されていると思います。

先日TVニュースで、やれどこぞの某○デルなワクチンに製造機器の金属片が混入、回収やらなんやらを耳にしました。(今、私ん家のTVは上半分程しか映らないので音と声が頼りです。)
製薬機器製造機器なんたら機器も連日フル稼働、大量製造大量生産の弊害でしょうか。

私もようやく一回目の摂取予約が取れたところ。思うところはいろいろありますが明日は我が身、身の引き締まる思いとだけ伝えておきます。

次に私が焼いて○るのは某ヤマザキ製ランチパックの「おいも(新発売)」ちょっと秋を先取りますトース○すると美味しいそうな○で。

ちなみにここのパンはカビが生えないとか何とかで一時(詳しく触れませんけど)良くも悪くも話題になってたのを覚えてます。たぶんカビはいずれ生えると思うんですけどね。

(添加物云々さておき…環境含めどれほどまでにとてつもなく高度な衛生管理を導入されてるのかと、現場にいる方々の苦労をお察し申し上げます。カビってそーゆーものです。)

本当にカビの生えないパンを作れればワクチン以上に。いろんな意味で世界を救えそうな気も。そんなこと思いつつ美味しく頂戴ご馳走様でした。

(…というかはちみつ要らなかったですね。何のはちみつ振り掛けたかは。企業秘密です。)

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