麗らか

ムスカリって花をご存じでしょうか。春を知らせる花は数あれど、菜の花の黄色もいいけど私はこの鮮やかな紫が好きなのでトップを飾ります。花言葉も素敵だったと思います。
本当は蜂が群がってでもいればいい画になるんでしょうが…ミツバチは球根植物に魅力(?)を感じないんでしょうか目の前に巣箱を置いてあるんですが今日は待てども待てども来ないですね。数匹たまーにいるんですよ。
(からかわれているのか。膝をついてカメラを持って身構える私の目の前、そのカメラの上にこっち向いて一匹とまってる。時に撮った一枚↑)

それでも春はやっぱり桜が一番でしょう。桜の名所は数あれど会社の敷地の桜も立派な花を咲かせます。近くの公園も見ものだし、ちょこっと離れますが「福岡堰」は知名度が高いです。
来店のお客さんに場所を教えることも多々。

ちなみに、ミツバチも桜が大好きです。場所にもよりますが天気が良ければ、目を凝らさなくても、耳を澄ませば群がってることに気が付きます。うちもこの桜の木と巣箱が近いのでその羽音の大きさに驚くこと多々です。
(私も桜の写真はいつも引いて撮ってしまうけど、来年は脚立の上に陣取ってミツバチと桜にピンポイントを当てて撮ってみようか…目指すは風人。奇人変人暇人の私の大事な仕事かもしれません)

そして今。ミツバチも徐々に始動といったところです。先日の様子。写真じゃわかりませんが梨農園にミツバチを届けに。(正確には途中までですけど)
梨もミツバチで受粉を行います。農家さんの話によると例年より開花が早まってるそうですね。梨屋さんも旬を見計らうのにいろいろ苦労されてるようで。
つまり年々気候が温かくなっている傾向とのこと。桜も入学式のイメージがありますが今じゃ卒業式の方が正しい?んじゃないかってラジオでも言ってました。

山田も農家さんに燻煙器の使い方をレクチャーしてますが梨の受粉交配用のミツバチは若干大き目の巣箱で貸し出します。
これからミツバチも増えて巣箱がいっぱいになる時期に重なってくるので、わざと巣箱内のスペースに余裕を持たせる意味合いもあるんですけど…蜂は数が増えて巣箱がいっぱいになると女王蜂は仲間を引き連れてどんどん巣立っていきます。分蜂ってやつです。
これから仕事としても大事なシーズンを迎えますが養蜂の現場では勝手に巣別れされないようそのタイミングも管理(?)してるんです。

この巣箱結局のところ回収の頃にはその大きさ分、なかなかの重さになることも。
巣箱の中がいっぱいになるって良いことですけどね。分蜂や回収についてもまたいずれ。

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